日本円大暴落時に強い外貨は

生きる為に外貨も準備する

　少し多めにお金を保有しておられる方はやはり資産の保全も重要となってまいります。
この事につきましては他のホームページなどで詳しく書かれておりますので少しだけ触れる事に
いたしますが、まず、前回起こりました世界的な大不況で、まったく影響を受けなかった国がソビ
エト連邦たった１カ国であったといわれております。

今のようにヨーロッパの国々が、アメリカが、日本が、中国がと大きな経済を持った国々が危なく
なっている時に海外の通貨や債券などを買っていて本当に資産が守れるかはあやしいものです。
ここは現実的に金やプラチナなどの貴金属製品の購入が良いのではないかと考えられます。
大恐慌が起こりましても、パニックを乗り越え人々が落ち着きを取り戻せは必ず価値が見直され
相場が出来あがって来ますので、その時点で換金が可能となり決して無価値になることは無いの
です。

ただし、政府はこの貴金属類を強制的に回収してくる場合や暗示的に供出させるように迫ってくる
はずです。がっちり隠して誰の目にも触れないよう、そして暗示に騙されない強い心も必要です。
１９３３年ごろのアメリカでは民間の金保有を法律で禁止し、すべて没収され、その法律が約４０年
間にわたり続きました。
よりまして貴金属すら本当は安全資産とは呼びにくくなっております。